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令和 2年 6月定例会(第1日 6月12日)

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  1. 琴平町議会 2020-06-12
    令和 2年 6月定例会(第1日 6月12日)


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    令和 2年 6月定例会(第1日 6月12日)            令和2年琴平町議会6月定例会 会議録      ――――――――――――――――――――――――――――――  令和2年琴平町告示第81号  令和2年琴平町議会6月定例会を次のとおり招集する。  令和2年6月5日                             琴平町長 片 岡 英 樹   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1.期 日  令和2年6月12日 午前9時30分  2.場 所  琴平町議会議場 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  開  会 令和2年6月12日(金曜日) 午前  10時07分  閉  会 令和2年6月19日(金曜日) 午前  10時42分 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1.応招・出席・欠席議員(10名)
     ┌───┬───────┬─────┬──────┬──────┬──────┬──────┐  │議席 │議 員 氏 名│応 招□ │第1日   │第2日   │第3日   │第4日   │  │番号 │       │応招△ │(6月12日)│(6月15日)│(6月16日)│(6月19日)│  │   │       │     │出席 〇  │出席 〇  │出席 〇  │出席 〇  │  │   │       │     │欠席 ×  │欠席 ×  │欠席 ×  │欠席 ×  │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │1番 │安 川   稔│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │2番 │別 所 保 志│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │3番 │吉 田 親 司│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │4番 │豊 嶋 浩 三│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │5番 │森 藤 泰 生│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │6番 │渡 辺 信 枝│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │7番 │今 田 勝 幸│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │8番 │山 下 康 二│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │9番 │眞 鍋 籌 男│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───┼───────┼─────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │10番 │山 神   猛│  □  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  └───┴───────┴─────┴──────┴──────┴──────┴──────┘  2.会議録署名議員  ┌─────┬─────────┬─────────┬─────────┬─────────┐  │     │第1日(6月12日)│第2日(6月15日)│第3日(6月16日)│第4日(6月19日)│  ├─────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┤  │議席番号 │3番 吉田 親司 │4番 豊嶋 浩三 │5番 森藤 泰生 │6番 渡辺 信枝 │  ├─────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┤  │氏  名 │10番 山神  猛 │9番 眞鍋 籌男 │8番 山下 康二 │7番 今田 勝幸 │  └─────┴─────────┴─────────┴─────────┴─────────┘  3.職務のため出席したものの職氏名  ┌────────────┬───────┬───────┬───────┬───────┐  │         会 期│第1日    │第2日    │第3日    │第4日    │  │職氏名         │(6月12日) │(6月15日) │(6月16日) │(6月19日) │  ├────────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤  │事務局長 西井久美子  │   〇   │   〇   │   〇   │   〇   │  ├────────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤  │主  任 松尾 貴昭  │   〇   │   〇   │   〇   │   〇   │  └────────────┴───────┴───────┴───────┴───────┘  4.地方自治法第121条による出席者の職氏名  ┌───────────────────┬──────┬──────┬──────┬──────┐  │              会  期 │第1日   │第2日   │第3日   │第4日   │  │職 氏 名              │(6月12日)│(6月15日)│(6月16日)│(6月19日)│  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │町長         片 岡 英 樹 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │副町長        大 林 正 和 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │教育長        篠 原 好 宏 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │総務課長       造 田   泰 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │企画防災課長人権同和室長      │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  │           平 井 浩 嗣 │      │      │      │      │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │企画防災課主幹    森 本 卓 也 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │税務課長       鎌 田 健 雄 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │住民福祉課長     大 西 直 樹 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │子ども・保健課長   前 田 照 幸 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │観光商工課長     高 畠   豊 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │観光商工課主幹    真 鍋   聡 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │農政課長       大 西 洋 二 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │農政課主幹      田 中   悟 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │地域整備課長公共施設計画整備室長  │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  │           西 岡   敏 │      │      │      │      │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │会計管理者兼出納室 長馬 場 洋 子 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  ├───────────────────┼──────┼──────┼──────┼──────┤  │生涯教育課長     山 下 敏 信 │  〇   │  〇   │  〇   │  〇   │  └───────────────────┴──────┴──────┴──────┴──────┘                会 議 の 経 過  議事日程(第1号)  第 1       会議録署名議員の指名  第 2 報   告 議会運営や議長から諮問された事項に関する調査 議会運営委員長            研究  第 3       会期の決定  第 4 報   告 行財政改革、産業振興、土木建設、人権・同和問 総務産業経済            題に関する調査                常任委員長  第 5 報   告 教育、福祉、保健、衛生、人権教育に関する調査 教育厚生                                   常任委員長  第 6 報   告 中学校の整備及び小学校の再編整備、幼稚園及び 公共施設整備調査            保育所の今後の在り方、庁舎の今後の在り方につ 特別委員長            いての調査研究
     第 7 報   告 琴平町議会広報の編集及び発行に関する調査研究 議会広報編集                                   特別委員長  第 8 報   告 町政一般報告及                町長  第 9 議案第1号 専決処分の承認について(令和2年度琴平町一般 町長提出            会計補正予算(第1号))  第10 議案第2号 専決処分の承認について(令和2年度琴平町一般 町長提出            会計補正予算(第2号))  第11 議案第3号 専決処分の承認について(琴平町税条例等の一部 町長提出            を改正する条例)  第12 議案第4号 専決処分の承認について(琴平町国民健康保険税 町長提出            条例の一部を改正する条例)  第13 議案第5号 専決処分の承認について(琴平町国民健康保険条 町長提出            例の一部を改正する条例)  第14 議案第6号 令和2年度琴平町一般会計補正予算(第3号)  町長提出  第15 議案第7号 琴平町職員の旅費に関する条例の一部を改正する 町長提出            条例  第16 議案第8号 琴平町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関 町長提出            する条例の一部を改正する条例  第17 議案第9号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  町長提出  第18 議案第10号 琴平町監査委員に関する条例等の一部を改正する 町長提出            条例  第19 議案第11号 琴平町税条例の一部を改正する条例       町長提出  第20 議案第12号 琴平町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正 町長提出            する条例  第21 議案第13号 琴平町過疎地域自立促進計画の変更について   町長提出  第22 議案第14号 農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれ 町長提出            らに準ずる者の割合を4分の1以上とすることに            ついて  第23 議案第15号 人権擁護委員の候補者の推薦について      町長提出  第24 議案第16号 琴平町教育委員会委員の任命について      町長提出  第25 議案第17号 工事請負契約の締結について          町長提出  第26 報告第1号 2019年度琴平町一般会計繰越明許費繰越計算 町長提出            書  第27 報告第2号 2019年度琴平町介護保険特別会計繰越明許費 町長提出            繰越計算書  第28       琴平町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙 ○議長(安川 稔君)  開会前でございますが、ただいまから、議会運営委員会を開催いたします。  大会議室に関係者はご参集願います。  なお、委員会の招集通知は、本告知をもって代えさせていただきます。      休憩 午前9時31分      再開 午前10時00分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(安川 稔君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  ご参集いただきましてありがとうございます。  議場内の皆様にお願いいたします。携帯電話の電源はお切りくださるようお願いいたします。  開会に先立ちまして、本定例会の招集者である町長の挨拶を求めます。  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  おはようございます。(「おはようございます」の声あり)  本日令和2年6月定例会を招集いたしましたところ、全議員のご出席の下、開会いただきましてありがとうございます。  さて、中国から端を発しました新型コロナウイルス感染症の猛威につきましては、まずは、これまでも、そして今現在も、最前線で献身的に活動をしていただいております医療従事関係者の皆様方には、厚く御礼申し上げます。  また、感染症に感染された方へのお見舞い、並びに残念ながら亡くなられた方への哀悼の意をささげるところでございます。  幸運にも、香川県内では、新たな感染者の確認が4月の23日から1か月半以上もされておらず、琴平町内でも、今のところは感染者ゼロが続いております。  しかし、国の緊急事態宣言が5月の25日に解除されたとはいえ、現在は、感染予防対策期であり、感染拡大を予防しながら、社会経済の活動レベルを引き上げていくという非常に難しいハンドルさばきの期間となっております。とはいうものの、観光立町の琴平町にとりましては、このコロナの影響は、近隣市町に比較しても、明らかに甚大な地元経済の落ち込みを招いております。  今思えば、3月20日第36回四国こんぴら歌舞伎大芝居の中止を断腸の思いで発表いたしましたが、それからのこの3か月間で、このように町の風景を一変させるとは、その時に想像できませんでした。いつも賑わうゴールデンウイークに、ホテルも、お土産屋も、飲食店も営業自粛し、琴刀比羅宮も感染防止の観点から、参拝できないという門前町にとって、前代未聞の状況で、誰もいない、音もしない表参道や石段筋、車も見えない駅前通り、真っ暗な夜、多くの住民から経験のない町の姿に、驚きの声を伺っておる次第でございます。  そして、先も申しましたように、現在は、長く休館、使用禁止をしておりました町施設を制限しながら開放し、小学校、中学校も再スタートして、子どもたちの登下校の風景が見えるなど、日常生活を取り戻しつつありますが、今は、観光業、即ち宿泊、お土産、飲食、納入業者のみならず、働く従業員さんが実は地域で経済活動に寄与していたことから、小売業や、感染不安から病院に至るまで、全ての業種で売上げの減少が起こり、セーフティネットなどの融資保証の町への認定を求める事業者の申請が日々増えている現状であります。  国の一律10万円の特別定額給付金事業については、琴平町は早期に給付率80%を超え、県内トップであったことは、それだけ危機感を感じ、多くの方が早い給付を求めていたデータと言えます。  こうした事態に、町といたしましては、議会の皆様のご理解を得ながら、18歳以下の方、児童扶養手当受給者、大学などの奨学金受給者、休業協力による影響を受けた事業者への独自の給付支援を財政的に厳しい中、金額もさほど多くはありませんが、この5月、6月に取り組んでまいりました。  しかし、まだまだゴールや光が見えない現状に、全く事業、商売、意欲を失っている多くの町民の声を聞くと、議員各位と同じように、特効薬がない現実に辛く、まさにまだまだ辛抱の日々が続くことを感じております。だからこそ、私はまちづくりにつきましては、コロナの前の琴平町に戻す考えではなく、コロナの後にはこの際、新たな琴平町のまちづくりに取り組む発想でないと、今でも厳しい地域間競争には勝てないと認識しております。  厳しい今だからこそ、覚悟を持って、今こそ行政が頑張る時ぞと、職員にはハッパをかけているところでございます。  6月1日で私も就任3年目に突入いたしました。まさか、日本が、世界が、このような事態になるとは想定しておりませんでしたが、現実に機敏に対応し、任された任期の後半を、責任を全うしてまいります。  議員各位をはじめ、町民の皆様には、続いての叱咤激励、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。  今定例会でご提案申し上げております議案は、専決処分案が5件、補正予算案が1件、条例関係案が6件、人事案が2件、その他議案が3件、報告案件が2件でございます。いずれもご審議の上、お認めいただきますようお願い申し上げまして、招集者の挨拶といたします。              (開会 午前10時07分) ○議長(安川 稔君)  町長の挨拶は終わりました。  これより、令和2年6月琴平町議会定例会を開会します。  ただいまの出席議員は、10名であり、地方自治法第113条の規定による、定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。  これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりであります。  日程に入ります前に、諸般の報告をいたします。  事務局長に報告いたさせます。  はい、事務局長。   (「はい」と呼ぶ) ○事務局長(西井 久美子君)  命により報告いたします。  初めに、本定例会に付議されます事件は、町長から提出がありました議案17件、報告2件であります。  次に、監査委員から令和2年2月分から4月分に関する例月現金出納検査結果報告の提出がありましたので、その写しを配付しております。  また、本定例会に説明員として出席を求めました者は、既に配付しております名簿のとおりであります。  以上、報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  以上で、諸般の報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第1 会議録署名議員の指名 を行います。  会議録署名議員は、  3番、吉田 親司君及び  10番、山神 猛君 を指名いたします。 ○議長(安川 稔君)
     日程第2 報告 議会運営や議長から諮問された事項に関する調査研究 を議題といたします。  本件について、議会運営委員長から、審査中の事件について、会議規則第76条の規定により、お手元に配付しましたとおりの報告書の提出がありました。  これより、この委員長報告書に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  これで、委員長報告は終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第3 会期の決定 を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、議会運営委員長の報告書のとおり、本日から6月19日までの8日間にいたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から6月19日までの8日間に決定いたしました。 ○議長(安川 稔君)  日程第4 報告 行財政改革、産業振興、土木建設、人権・同和問題に関する調査 を議題といたします。  本件について、委員長の報告を求めます。  総務産業経済常任委員長、5番、森藤 泰生君。   (「はい、議長、5番」と呼ぶ) ○総務産業経済常任委員長(森藤 泰生君)  皆さんおはようございます。(「おはようございます」の声あり)  それでは、議長の命によりまして、当委員会に付託されております閉会中の所管事務調査につきまして、6月1日、全委員出席のもと委員会を開催し、調査を行いました経緯につきまして報告いたします。  初めに、総務課でございます。令和2年度の職員採用試験については、大学卒業程度一般行政職1名程度、短大卒業程度幼稚園教諭保育士1名程度、高校卒業程度一般行政職1名程度、土木専門職1名程度の募集をかけ、試験を行う予定でございます。  委員より、他の自治体で保健師として働いていた場合、前任期分が新規採用後の給与に反映されるかどうかとの質問があり、課長から反映されるとの答弁がございました。  次に、特定定額給付金事業につきまして、支給対象は、4,316世帯の8,950人でございます。オンライン分と郵送分を合わせた振込みの状況は、6月3日時点で全体の86.2%の予定とのことでございます。  続いて、企画防災課でございます。  初めに、交通安全対策につきまして、5月1日に榎井マルナカ交差点にて交通死亡事故が発生しております。死亡者は榎井在住の83歳の歩行者の女性、当事者は、まんのう町在住の59歳軽四貨物車の女性でございます。  事故発生の状況は、マルナカから新野タタミ店側に向かい、青信号で横断歩道で渡っていたところに、南から来た軽四貨物車が右折時に横断歩道上で事故を起こしたものでございます。  本交差点付近では、過去5年間に、18件の人身事故が起きており、委員より、琴平町に対策を求め、課長より、平成29年度に琴平町から香川県に対して、危険交差点として改良の要望を出しているとの答弁がありました。それに対し、委員より、二度と同様の事故が起きないよう、改良ができるまで継続して要望を出し続けるように町に求めております。  次に、コトコト感幸バスにつきまして、1月から4月末までの1日の平均利用人数は、11.5人とのことでございます。委員より、利用者から乗車目的のアンケートを取っているかとの質問があり、課長から取っているとの答弁がございました。  次に、建物火災が5月29日に発生しております。場所は、琴平町苗田、出火原因は調査中、死傷者はないとのことでございます。委員より、当地区の水利についての確認がございました。  続いて、人権同和室でございます。  初めに、琴平町部落差別撤廃人権擁護に関する審議会より琴平町における今後の隣保館の在り方について、引き続き隣保館を維持し、町の人権施策の拠点施設として整備、充実させる必要があるとの答申が出ております。  次に、4月10日に2020年度仲多度人権・同和施策推進連絡協議会が実施されております。  次に、デイサービスセンターにおいて、職員による手作りマスクを隣保館利用者及び地域住民に配付しております。  続いて、税務課でございます。  初めに、滞納整理状況につきまして、2月から4月までの3か月間、戸別訪問件数71件、徴収金額165万2,300円。確定申告による還付金の差押え5件、13万6,927円。破産による交付要求は法人1件、個人1件でございます。  次に、新型コロナの影響による固定資産税の徴収猶予の申請状況は、法人3件、個人1件、税額は163万5,500円です。  次に、平成31年度不納欠損見込額について、個人町民税19件、101万9,257円。固定資産税14件、97万4,700円。軽自動車税10件、5万9,400円。国民健康保険税49件、379万8,019円。後期高齢者医療保険5件、15万6,900円。介護保険料26件、126万3,500円です。  続いて、農政課でございます。  初めに、農政関係について、令和2年産の水稲の生産目安138ヘクタールに対して、水稲の作付希望は127ヘクタールということでございます。  次に、地籍調査について、地籍調査は今年度は榎井の横瀬、苗田の荒井を計画しております。  続いて、観光商工課でございます。  初めに、コロナ関係でございます。第36回四国こんぴら歌舞伎大芝居中止に伴う入場料の払戻しについて、受付期間は、4月21日から6月30日まで、6月1日現在で96.8%の払戻しがございました。  次に、4月23日から5月31日まで不要不急の来町自粛要請を出しております。この協力金として、町単事業でこんぴら温泉ホテル協同組合に150万円、影響を受けた事業所にことひら事業応援金10万円、融資認定申請の受付については、経営関連保証についてセーフティネット保証制度4号が50件、5号が2件、危険関連保証制度4件でございます。  次に、琴平町プレミアム付き商品券発行総額1億円分を受付しております。これは、抽せんとなるようでございます。  次に、イベント関連です。先ほど申し上げましたように、第36回四国こんぴら歌舞伎大芝居は中止、三麺、出雲そば、三輪そうめん、讃岐うどん、献麺式、三麺交流会も中止、第52回灯籠流しも中止、金刀比羅宮例大祭の中止に伴い、奉祝奉賛行事も中止、2020街あかりルネサンス、こんぴら夏夜市は延期、日時は未定ということでございます。  また、観光庁のGoToキャンペーン事業、経済産業省の持続化給付金、香川県の感染拡大防止協力金融資制度雇用維持助成金の報告がございました。  新型コロナ被害につきましては、町はもとより、国や県からの様々な支援策が出ております。その前提として、インバウンドだけでなく、全ての国民の外出が制限されました。観光立町でもある琴平町の経済は影響をもろに受けており、被害総額は過去に例を見ない規模になるのは明らかでございます。当委員会で報告のあった支援事業は、大変ありがたいものでございます。しかし、被害額の大きさから見ると、支援額は微々たるものでございます。根本的解決には程遠いと言わざるを得ません。  しかし残念ながら、給付補填事業を続けるのであれば、琴平町の財源だけで対応できる規模ではございません。いずれにしても、今しなければならないのは、他の自治体に先駆け、国や県への要望、陳情を行い、財源を引っ張ってくることではないかと考えるところでございます。  次に、地域整備課でございます。入札関係について、町道買田川線道路改良工事は、落札者有限会社林建設工業、契約金286万円でございます。  出納室につきましては、委員会開催日が出納閉鎖の翌日で、数字が固まっていないということで、会期中の委員会にて報告があるとのことでございます。  以上が、6月1日に実施しました閉会中の所管事務調査についての報告でございます。  当委員会としましては、今後も閉会中の所管事務調査を継続するとの結論となりましたので、会議規則第74条の規定により、閉会中の継続調査を申し入れまして、報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  委員長の報告は終わりました。  委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りします。  本件調査については、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  はい、ご異議なしと認めます。  本件調査につきましては、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第5 報告 教育、福祉、保健、衛生、人権教育に関する調査 を議題といたします。  本件について、委員長の報告を求めます。  教育厚生常任委員長、2番、別所 保志君。   (「はい、議長、2番、別所」と呼ぶ) ○教育厚生常任委員長(別所 保志君)  それでは、議長の命により、教育厚生常任委員会に付託を受けております所管事務調査について去る6月2日全委員出席のもと、審議を行った内容についてご報告いたします。  住民福祉課より、マイナンバー個人番号カードの交付状況についての説明があり、委員より、マイナンバーカードのメリットはあるのか、また、マイナンバーカードの手続がスムーズにできなかったのは何故かとの質問があり、執行部より、本人確認を行うための暗証番号が分からないなどの問題が発生した。また、発行時に大変重要な暗証番号などを大切に控えておいておく等の声かけをしているが、より一層心がけていきたいとの答弁がありました。  執行部より、ゴールデンウイーク時のごみ臨時収集を実施した。また、ごみ収集日が分かりにくいという住民の声があり、地区別ごみ収集カレンダーを作成し、6月に全体配付を行う予定との説明がありました。  委員より、収集できないもので、家電リサイクル法で義務づけられているものなどがあるが、処分場まで持っていけない方もおられると思うが、そのような場合はどのようにしたらよいのかとの質問があり、執行部より、電話連絡等をしてもらえれば、有償にはなるが、運搬など対応していきたいとの答弁がありました。  また、執行部より、敬老会は新型コロナウイルスの影響のため、今年度は中止することになったとの説明がありました。  子ども・保健課より、新型コロナウイルス感染症拡大対策として、子育て支援金支給事業、今年度18歳までの子どもに1人1万円を支給し、受給者582世帯、1,028名に対し、郵便による現金書留を令和2年5月20日より送付開始し、令和2年5月26日に支給完了との説明がありました。  また、児童扶養手当受給世帯支援金として、経済負担を軽減する目的で、令和2年5月期に児童扶養手当の支給を受けた支給対象の子ども1人につき2万円を支給し、受領者71世帯、112名に対し、令和2年6月3日に指定口座に振り込む予定との説明がありました。  また、令和2年4月現在、保育所において、待機児童が2名出ているとの報告があり、今後、保育所、幼稚園関係者等に説明会を開催し、こども園等を踏まえて協議していきたいとの説明があり、委員より、いつ頃までにどのように話を進めていくのかとの質問があり、執行部より、今年度中に目途をつけていきたいと考えているが、保護者等の意見を聞きながら、早い段階で進めていきたいとの答弁がありました。  生涯教育課より、新型コロナウイルス感染拡大対策として、経済的に厳しい状況下で、先の見えない奨学資金貸与者の大学生などの方を応援する目的で、令和2年度大学等奨学金貸与者22名に、1人3万円を給付するとの説明がありました。  また、委員より、ヴィスポことひらの営業はどのようになっているのか等の質問があり、執行部より、ヴィスポことひらの営業は4月17日から特別休館し、5月15日に緊急事態宣言解除に伴い、6月より営業を開始しているとの答弁がありました。  また、委員より、学校のプール再開はどのような形で行うのかとの質問があり、執行部より、小学校のプールについて、中西讃地区においては、実施予定ということで進めているとの答弁がありました。  委員より、除菌等はどのように行っているのかとの質問があり、執行部より、学校施設等には、消毒液等の配付を踏まえ、園長、校長等に指導しているとの答弁がありました。  以上で、教育厚生常任委員会の報告を終わります。  なお、本委員会としましては、付託をされております所管事務調査につきまして、閉会中の継続審査を要すると決定いたしましたので、会議規則第74条により申し入れいたします。よろしくお願いいたします。  以上で、報告を終わります。 ○議長(安川 稔君)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件調査については、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  本件調査につきましては、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第6 報告 中学校の整備及び小学校の再編整備、幼稚園及び保育所の今後の在           り方、庁舎の今後の在り方についての調査研究 を議題とします。  公共施設整備調査特別委員長から、審査中の事件について、会議規則第76条の規定により、お手元に配付しましたとおりの報告書の提出がありました。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  公共施設整備調査特別委員会からの中間報告は終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第7 報告 琴平町議会広報の編集及び発行に関する調査研究 を議題とします。  議会広報編集特別委員長から、審査中の事件につきまして、会議規則第76条の規定により、お手元に配付しましたとおりの報告書の提出がありました。  これよりこの委員長報告書に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  議会広報編集特別委員会からの中間報告は終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第8 町政一般報告 を議題といたします。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  町政一般報告につきましては、令和2年2月から4月の町政の活動報告を書面にていたさせておりますのでよろしくお願いします。 ○議長(安川 稔君)  町政一般報告は終わります。 ○議長(安川 稔君)  日程第9  議案第1号 専決処分の承認について(令和2年度琴平町一般会計補正              予算(第1号))  日程第10 議案第2号 専決処分の承認について(令和2年度琴平町一般会計補正              予算(第2号))  日程第11 議案第3号 専決処分の承認について(琴平町税条例等の一部を改正す              る条例)  日程第12 議案第4号 専決処分の承認について(琴平町国民健康保険税条例の一              部を改正する条例)  日程第13 議案第5号 専決処分の承認について(琴平町国民健康保険条例の一部              を改正する条例) を一括議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  それでは提案理由を申し上げます。  議案第1号 専決処分の承認について(令和2年度琴平町一般会計補正予算(第1号))につきましては、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に伴い、特別定額給付金支給事業費をはじめとした事業を早急に実施する必要があるため、歳入歳出それぞれ9億9,460万円を追加し、歳入歳出の総額を62億692万9,000円としたものでございます。  続きまして、議案第2号 専決処分の承認について(令和2年度琴平町一般会計補正予算(第2号))につきましては、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に伴い、児童扶養手当受給世帯支援金及び琴平町大学等奨学生応援金の支給に係る事業を早急に実施する必要があるため、歳入歳出それぞれ295万円を追加し、歳入歳出予算の総額を62億987万9,000円としたものでございます。  続きまして、議案第3号 専決処分の承認について(琴平町税条例等の一部を改正する条例)につきましては、地方税法等の一部を改正する法律(令和2年度法律第5号)等が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、琴平町税条例等の一部を改正したものでございます。  続きまして、議案第4号 専決処分の承認について(琴平町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)は、地方税法施行令の一部を改正する政令(令和2年政令第109号)が令和2年3月31日に公布されたことに伴い、琴平町国民健康保険税条例の一部を改正したものでございます。  続きまして、議案第5号 専決処分の承認について(琴平町国民健康保険条例の一部を改正する条例)につきましては、国内の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、傷病手当金を支給するため、琴平町国民健康保険条例の一部を改正したものでございます。  いずれも専決処分5案につきまして、ご承認いただけますようお願い申し上げます。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  これから、質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「はい」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  はい、9番 眞鍋 籌男君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  専決処分の第1号の分で、ことひら事業応援金6,500万円。この数字について、現時点での具体的な内容について説明してください。  以上です。   (「ちょっと、あの所管課の観光商工課長より答弁」と言う者あり) ○議長(安川 稔君)  はい、ただいまの質疑に対しましては、所管課の観光商工課長より答弁を求めます。  はい、観光商工課長。 ○観光商工課長(高畠 豊君)  ただいま議長のお許しをいただき、また、町長の命によりお答えいたします。  冒頭で、町長のほうから新型コロナウイルスの経緯につきましてありましたとおり、新型コロナウイルスによる支援制度の中で、4月22日に町長のほうが来町自粛要請ということで、表明をして、その後、この制度の中で、観光商工課にまつわるものの中に、ことひら事業応援金、こちらのほうがございます。  こちらにつきましては、来町自粛要請いうことで、概要といたしましては、コロナ感染症防止拡大の協力影響を受け、売上げが下がった事業所、こちらに対し、1事業所につき10万円を応援金とする支給とする制度でございます。  こちらにつきましては、来町自粛要請期間といたしまして、4月23日木曜日から5月6日までのゴールデンウイーク期間中も入ってございますが、この期間に対して、応援金1事業所10万ということでございますが、申請期間が、令和2年5月25日月曜日から令和2年6月30日、今月の月末までの申請期間となっております。  条件につきましては、一番最初に前年度の売上げが120万円以上の事業所、また、最近1か月間の売上高が前年同期比の20%以上減少、その後、2か月を含む3か月間の売上高が前年度同期比20%以上減少の見込み、それと、最後に、町内に事業所を有し、町税を完納しておるという条件の下で、添付資料を必要事項記入いたしまして、申請を上げていただいております。現時点の、受付の件数でございますが、199件、事業所650事業所のうち199件の受付となっております。  以上、簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。 ○議長(安川 稔君)  はい、観光商工課長の答弁を終わります。   (「はい、分かりました」と言う者あり)  他に質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  それでは、これで質疑は終結いたします。  お諮りします。  ただいま議題となっております本案議案第1号から議案第5号までのうち5件は、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、ただいま議題となっております議案第1号から議案第5号までの5件は、委員会の付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。  討論はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  討論なしと認めます。
     これから、議案第1号から議案第5号までを一括して採決いたします。  この採決は起立によって行います。  議案第1号から議案第5号までを承認することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(安川 稔君)  全員賛成です。  したがって、議案第1号から議案第5号は、承認することに決定されました。 ○議長(安川 稔君)  日程第14 議案第6号 令和2年度琴平町一般会計補正予算(第3号) を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第6号 令和2年度琴平町一般会計補正予算(第3号)につきましては、今期の補正予算は、新型コロナウイルスの感染症いわゆるCOVID−19拡大期に集団感染防止のための総理大臣官邸・厚生労働省が掲げました標語「3つの密、いわゆる密閉・密集・密接」を避けるため、実施が困難となっておりました事業の減額を中心とし、また引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止に係る経費を計上いたしましたものでございます。  まず第1条におきまして、予算の総額に2,197万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ62億3,185万3,000円といたしました。  第2条におきまして、地方債の補正で、第2表に記載しております事業に係る地方債におきまして、起債することができる限度額を歳入予算に計上いたしました町債と同額に変更いたします。  起債の目的で説明いたしますと、橋梁長寿命化対策事業を70万円を増額の640万円と変更いたします。  それでは歳出予算から順を追って説明いたします。総務費は230万4,000円を増額いたします。国際交流事業費は当初、台湾の中学生来町交流を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症が広がる中、渡航制限や移動制限が行われております状況を踏まえ、今年度は中止することとなり、その事業費81万8,000円全額を減額いたします。  庁舎管理費は新型コロナ感染症対策費用62万2,000円を増額いたします。また、地方振興費はコミュニティ助成事業助成金の決定に伴う一般コミュニティ助成事業補助金250万円を増額いたします。  民生費は612万円を減額いたします。敬老事業費は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から令和2年度の敬老会の開催を中止したことによりまして、612万円を減額いたします。  土木費は680万円を増額いたします。橋梁維持修繕費は橋梁長寿命化対策補助金の確定に伴いまして、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、その補助基本額分の橋梁点検に関わります経費や工事費を増額することにより680万円を増額いたします。  教育費は1,899万円を増額いたします。小学校施設費及び中学校施設費は、教育振興費で整備いたします学習用端末機器の電源キャビネットの設置工事費を小学校にて623万7,000円、中学校にて207万9,000円を計上いたします。  小学校運営費及び中学校運営費は、新型コロナ感染症対策費用を計上しております。並びに小学校運営費は象郷小学校の校内LAN配線作業に関わる手数料などを合わせて、180万8,000円を増額いたします。  中学校運営費は6月からの部活動送迎用バスの借り上げ料を合わせて、290万1,000円を増額いたします。  また、小学校・中学校の教育振興費は、義務教育を受ける児童生徒のために、1人1台の学習用端末機器と高速インターネット環境などを整備する計画、いわゆるGIGAスクール構想実現に関わる経費、それぞれ小学校では324万7,000円、中学校では196万3,000円を計上いたしました。  幼稚園運営費は新型コロナ感染症対策費用を計上し、50万円を増額いたします。給食センター管理運営費は、臨時休校に伴いまして、学校給食が休止になった際に、既に発注されておりました食材に関わる経費及びその処分に要しました費用を補填する経費25万5,000円を増額いたします。  次に、歳入につきまして、主な内容を説明いたします。  国庫支出金は846万1,000円を増額いたします。  橋梁長寿命化対策補助金の確定により363万円増額するほか、新型コロナ感染症対策に関わる学校保健特別対策事業費補助金を小学校では11万7,000円、中学校では5万7,000円を計上するほか、教育支援体制整備事業費補助金として、幼稚園50万円を計上いたします。また、小学校及び中学校の学習用端末機器の電源キャビネットの設置工事費に係ります国庫補助金といたしまして、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金を小学校で311万8,000円、中学校で103万9,000円をそれぞれ計上いたします。  繰入金は1,012万2,000円を増額いたします。敬老事業費の財源でありました位野木義行老人福祉事業基金繰入金29万8,000円を減額するほか、本補正予算の収支の均衡を図るため、財政調整基金繰入金1,042万円を増額いたします。  なお、本補正予算成立後の財政調整基金残高は1億3,205万4,000円を見込んでおります。諸収入は269万1,000円を増額いたします。  雑入といたしまして、一般コミュニティ助成事業補助金250万円を計上するほか、臨時休校に伴う学校給食の休止に関わります経費の国庫補助相当分を香川県学校給食会返戻金としまして19万1,000円を計上いたします。町債は70万円を増額いたします。橋梁改修事業債70万円を増額いたします。  以上、議案第6号につきましての提案理由を申し上げました。ご認定いただけますようお願い申し上げます。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま、議題となっております議案第6号は、所管する各常任委員会に付託することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、議案第6号は、それぞれ所管する各常任委員会に付託することに決定しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第15 議案第7号  琴平町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例  日程第16 議案第8号  琴平町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条               例の一部を改正する条例  日程第17 議案第9号  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  日程第18 議案第10号 琴平町監査委員に関する条例等の一部を改正する条例  日程第19 議案第11号 琴平町税条例の一部を改正する条例  日程第20 議案第12号 琴平町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条               例  日程第21 議案第13号 琴平町過疎地域自立促進計画の変更について  日程第22 議案第14号 農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準               ずる者の割合を4分の1以上とすることについて を一括議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  それでは、議案第7号から順次提案理由を申し上げます。  議案第7号 琴平町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例につきましては、内閣府が実施いたします地方創生人材支援制度に対応するため改正するものでございます。  続きまして、議案第8号 琴平町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、会計年度任用職員の報酬支払いについて、事務の円滑化を図るため計算期間を改正するものでございます。  続きまして、議案第9号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、香川県広域水道企業団に派遣しました職員に支払われます宿日直手当の額を、同企業団が支給する予定としている額に変更するものでございます。  続きまして、議案第10号 琴平町監査委員に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、地方自治法の一部を改正する法律(平成29年法律第54号)が公布されたことに伴いまして、関係条例を整備するものでございます。  議案第11号 琴平町税条例の一部を改正する条例につきましては、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置が納税者等に及ぼす影響の緩和を図るため、関係法令等の施行に伴い琴平町税条例の一部改正するものでございます。  議案第12号 琴平町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例につきましては、香川県後期高齢者医療広域連合が、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、療養を目的とした傷病手当金の支給制度の整備のため、関係条例等を改正したことに伴い、琴平町後期高齢者医療に関する条例の一部改正を行うものでございます。  議案第13号 琴平町過疎地域自立促進計画の変更につきましては、旧金毘羅大芝居耐震対策事業につきまして、過疎地域自立促進事業といたしまして位置づけるため、本町の過疎地域自立促進計画の一部を変更することについて、議会の議決を求めるものでございます。  議案第14号の農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることについてでございますが、認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合において、農業委員会等に関する法律施行規則(昭和26年農林省令第23号)第2条第2号を適用する場合は、議会同意を得る必要があるために提案するものであります。  以上、8件につきまして、一括で提案理由を申し上げました。いずれも、ご審議の上、ご認定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま、議題となっております議案8件のうち、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第13号及び議案第14号は総務産業経済常任委員会に、議案第12号は、教育厚生常任委員会にそれぞれ付託することにいたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、議案第7号から議案第14号までの議案8件は、それぞれ所管する各常任委員会に付託することに決定いたしました。 ○議長(安川 稔君)  日程第23 議案第15号 人権擁護委員の候補者の推薦について を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第15号 人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。  氏名は、田中 武彦、住所は、琴平町418番地、生年月日は、昭和22年6月21日であります。任期につきましては、法務大臣の委嘱を受けました日から3年間でございます。  どうぞご認定のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(安川 稔君)
     以上で、提出者の説明を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第15号は、人事案件でございますので、質疑、委員会付託及び討論は省略いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、議案第15号は、質疑、委員会付託及び討論は省略することに決定しました。  これから、議案第15号を採決いたします。  この採決は起立によって行います。  議案第15号は、これに同意することに賛成の方、ご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(安川 稔君)  全員起立です。  したがって、議案第15号は、同意することに決定いたしました。 ○議長(安川 稔君)  日程第24 議案第16号 琴平町教育委員会委員の任命について を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  議案第16号 琴平町教育委員会委員の任命につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定によりまして、次の者を琴平町教育委員会委員に任命したいので、議会の同意を求めるものでございます。  氏名は、森井 幹夫、住所は琴平町苗田225番地、生年月日は、昭和39年3月23日で、任期は令和2年7月3日から令和6年7月2日までの4年間でございます。  どうぞ、ご認定のほどよろしくお願いします。 ○議長(安川 稔君)  以上で、提出者の説明は終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっています議案第16号は、人事案件でございますので、質疑、委員会付託及び討論は省略いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  議案第16号は、質疑、委員会付託及び討論は省略することに決しました。  これから、議案第16号を採決いたします。  この採決は起立によって行います。  議案第16号は、これに同意することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(安川 稔君)  全員起立です。  したがって、議案第16号は、同意することに決定いたしました。 ○議長(安川 稔君)  日程第25 議案第17号 工事請負契約の締結について を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  続きまして、議案第17号 工事請負契約の締結につきまして、提案理由を申し上げます。  議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定によりまして、次の工事請負契約を締結することについて、議会の議決を求めるものでございます。  契約目的は、令和2年度琴平中学校改築工事第2期分でございます。契約方法は、制限つき一般競争入札でございました。契約金額は、金3億6,575万円、税込みでございます。  契約の相手方は、四国建設及び林建設特定建設工事共同企業体でございます。代表者は四国建設工業株式会社、代表取締役 石田 猛、構成員といたしまして、有限会社林建設工業、代表取締役 林 剛史でございます。ご認定のほどよろしくお願い申し上げます。  以上で、提案理由の説明は終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま、議題となっております議案第17号は、総務産業経済常任委員会を主査とする教育厚生常任委員会との連合審査会に付託することにいたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  議案第17号は、総務産業経済常任委員会を主査とする教育厚生常任委員会との連合審査会に付託することに決定しました。 ○議長(安川 稔君)  日程第26 報告第1号 2019年度琴平町一般会計繰越明許費繰越計算書  日程第27 報告第2号 2019年度琴平町介護保険特別会計繰越明許費繰越計算               書 を一括議題といたします。  本件について、報告を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  続きまして、報告第1号 2019年度琴平町一般会計繰越明許費繰越計算書につきましてでございますが、2019年度の一般会計分のうち、総務費、農林水産業費、土木費、教育費それぞれの款の合計いたしました翌年度に繰り越す金額を1億306万4,000円とするもので報告でいたしております。  続きまして、報告第2号 2019年度琴平町介護保険特別会計繰越明許費繰越計算書につきましては、介護保険特会につきまして、翌年度の繰越し額を231万5,000円とする報告でございます。  以上でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長の報告は終わりました。 ○議長(安川 稔君)  日程第28 琴平町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にいたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決定いたしました。  お諮りします。  指名の方法につきましては、議長が指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定いたしました。  選挙管理委員には、堤 徹郎君、鈴木 浩君、豊嶋 政宏君、石川 雅博君、以上の方を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長が指名しました方を選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)
     異議なしと認めます。  ただいま指名いたしました堤 徹郎君、鈴木 浩君、豊嶋 政宏君、石川 雅博君、以上の方が選挙管理委員に当選されました。  次に、選挙管理委員補充員について、次の方を指名します。  第1順位 高田 厚夫君、第2順位 宮武 輝章君、第3順位 金關 首君、第4順位 伊藤 茂君を、以上の方を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長が指名しました選挙管理補充員を当選人と定めることにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、   (「動議」と呼ぶ者あり) ○10番(山神 猛君)  いいですか。それに対して動議。 ○議長(安川 稔君)  動議。 ○10番(山神 猛君)  あのね、私この推薦自体は、あれじゃないだけども、委員長の互選というのがこれ次の段階で出てくるんだけども、その長期間の委員長というのは私は反対ですから。これ昔…。 ○議長(安川 稔君)  あのね、委員長の互選はここでは決めませんから。それは選管委員の中の互選でここでは決める権限ございませんから。 ○10番(山神 猛君)  言ってほしい。 ○議長(安川 稔君)  それは、私のほうからは選管管理委員会の、その委員長の互選の方法については、意見は言えません。 ○10番(山神 猛君)  分かりました。いいです。一般質問にします。 ○議長(安川 稔君)  ただいま指名しました第1順位 高田 厚夫君、第2順位 宮武 輝章君、第3順位 金關 首君、第4順位 伊藤 茂君。以上の方が順序のとおり選挙管理委員補充員に当選されました。 ○議長(安川 稔君)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。  ありがとうございました。              (散会 午前 11時01分)  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        琴平町議会議長        琴平町議会議員        琴平町議会議員...